2025年2月9日に放送された相葉マナブで紹介された渡辺雄一郎さんの豚肉とみかんのしょうが焼きのレシピです。
渡辺雄一郎さんの「豚肉とみかんのしょうが焼き」のレシピ
家庭でも美味しくつくれるみかんアレンジレシピをマナブ!
フレンチの名店「ジョエル・ロブション」でミシュランの星を守りながら11年間総料理長を務め、2016年には浅草に自身のお店「Nabeno-Ism」をオープンし、こちらでもミシュランガイド東京に掲載されているフレンチの巨匠 渡辺雄一郎さんが教えてくれたのは、豚肉とみかんのしょうが焼きです。
お肉とフルーツの組み合わせは、フランスではポピュラー!フランス料理のテクニックを少し取り入れたみかんを使った生姜焼きです。片栗粉は、あらかじめたれに混ぜておくことで肉とたれの絡みがよくなります。バターを焦がしバター(ブール・ノワゼット)にすることで豚肉に簡単に焼き色と香ばしさが付き、はちみつをキャラメリゼする(焦がす)ことで深みと苦みが加えています。みかんの皮は刻み、苦みのアクセントに!仕上げに冷えたバターを加えて少しずつ溶かすことでツヤと風味を加えています。
材料(2人分)
みかん 1個
豚肩ロース肉(薄切り)200g
⊕塩 少々
⊕粗びき黒こしょう 少々玉ねぎ ½個
- ………
醤油 大さじ2
みりん 大さじ1
酒 大さじ1
にんにく(すりおろす)½かけ
生姜(皮ごとすりおろす)10g
みかんジュース(果汁100%)50㎖
片栗粉 小さじ1
- ………
バター 15g
はちみつ 大さじ1½
- ………
バター(冷えたもの)15g
- ………
木の芽 適宜
粉山椒 適宜
作り方
- 下ごしらえ
・みかんは、きれいに洗って皮をむき、小房に分ける。皮は、包丁を押し付けるようにして内側の白い部分を削ぎ取り、せん切りにする。
・豚肩ロース肉は、塩(少々)・粗びき黒こしょう(少々)を片側だけにふって下味をつける。
・玉ねぎは、薄切りにする。
【合わせだれ】
ボウルに醤油(大さじ2)・みりん(大さじ1)・酒(大さじ1)・おろしにんにく(½かけ)・おろし生姜(10g)・みかんジュース(100㎖)を入れて混ぜる。片栗粉(小さじ1)を加え、さらに混ぜる。
……… - フライパンにバター(15g)を入れて強めの中火にかけ、茶色くなるまで火を入れて焦がしバターをつくる。
- 火を止め、豚肉を塩・こしょうをふっていない面を下にして並べ入れる。その上に玉ねぎを広げて入れる。
- 強火にかけ、あまり動かさずに肉に焼き色がつくまで焼く。全体をひっくり返し、火が6割くらい通った状態で一度 取り出す。
- 同じフライパンにはちみつ(大さじ1½)を加え、弱火でフライパンを軽く動かしながらフツフツと焦がす。
- みかんの実・せん切りにした皮を加え、焦がしたはちみつをまとわせる。
- 取り出していた豚肉・玉ねぎを戻し入れ、強火で軽く炒め合わせる。
- 合わせだれを様子を見ながら少しずつ加え、強火で絡めるように炒め合わせる。
- 煮詰まってきたら 仕上げに冷えたバター(15g)を加え、全体を和える。
……… - お皿に盛り付け、お好みで木の芽を飾り、粉山椒をふったらできあがり。
番組情報
番組名 | 相葉マナブ |
放送日 | 2025年2月9日 |
料理名 | 豚肉とみかんのしょうが焼き |
料理人 | 渡辺雄一郎 |
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「相葉マナブ」で紹介されたレシピ
まとめ
相葉マナブで紹介された渡辺雄一郎さんの豚肉とみかんのしょうが焼きのレシピを紹介しました。お肉とフルーツの組み合わせは、フランスではポピュラー!フランス料理のテクニックを少し取り入れたみかんを使った生姜焼きです。片栗粉は、あらかじめたれに混ぜておくことで肉とたれの絡みがよくなります。バターを焦がしバター(ブール・ノワゼット)にすることで豚肉に簡単に焼き色と香ばしさが付き、はちみつをキャラメリゼする(焦がす)ことで深みと苦みが加えています。みかんの皮は刻み、苦みのアクセントに!仕上げに冷えたバターを加えて少しずつ溶かすことでツヤと風味を加えています。ぜひ、参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。