タサン志麻さんの「冬野菜のブレゼ」のレシピ

予約のとれない伝説の家政婦として話題を呼び、家庭に寄り添ったつくりやすいレシピが人気のタサン志麻さんがテーマに沿って料理を楽しむコツを教えてくれるシリーズ企画「タサン志麻の小さな台所～Le petite cuisine de Shima～」。シリーズ4回目となる今回は、「おしえて！志麻さん」と題して志麻さんが皆さんから寄せられた質問に答えるQ＆A特集！
「疲れて何もしたくない日につくるとしたら何をつくりますか？」という質問に答えて紹介されたのが冬野菜のブレゼ！ブレゼとは、少ない水分で蒸し煮にするフランスの調理法です。食材を選ばず鍋まかせでおいしくつくれるので疲れた日の強い味方です。お好みの食材でいろいろと試してみてください。

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冬野菜のブレゼ

Cuisine: 洋風

材料（3～4人分）

鶏むね肉　1枚（350g）
⊕塩　小さじ½強
⊕黒こしょう（粗びき）適量
にんじん　2本（300g）
ごぼう　½本（150g）
白菜　¼個（750g）
ベーコン（薄切り）4枚（約60g）
………
白ワイン　カップ¾
水　カップ¼
固形スープの素（洋風）1個
あればお好みのハーブ　適宜
※番組内では、タイム（生）1枝、ローリエ 1枚を使用

※サラダ油

作り方

鶏肉を焼く
鶏むね肉は、両面に塩（小さじ½強）・粗びき黒こしょう（適量）をしっかりめにふる。
鍋（または大きめのフライパン）にサラダ油（大さじ1）を熱し、鶏肉を皮目を下にしていれて中火で焼いて皮目に香ばしい焼き色をつける。
焼き色がついたらひっくり返し、身側をサッと焼いて取り出す。

………
その他下ごしらえ
・にんじんは、1.5㎝厚さの輪切りにする。
・ごぼうは、よく洗い、皮つきのまま1.5㎝厚さの輪切りにする。水にサッとさらして水気を切る。
・白菜は、ざく切りにする。
・ベーコンは、長さを3～4等分にカットする。

………
煮る
鶏肉を焼いた鍋（または大きめのフライパン）ににんじん⇒ごぼう⇒白菜を順に重ね入れる。
※野菜はかたいものから入れます。
野菜の上に焼いた鶏肉を身側を下にして加え、周りにベーコンを加える。
白ワイン（カップ¾）・水（カップ¼）を加えて中火にかけ、洋風固形スープの素を下の方に埋めるように加える。
お好みのハーブをのせ、沸いたら弱火にして蓋をして30分間ほど煮る。

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鶏肉を食べやすくカットしてすべてをお皿に盛り付けたらできあがり。