2024年4月8日に放送されたきょうの料理で紹介された小田真規子さんの切り身魚の酢照り焼きのレシピです。
小田真規子さんの 「切り身魚の酢照り焼き」のレシピ
今回のきょうの料理は、2日間に渡って「きょうの健康」とコラボ企画!「塩分カット&野菜プラスの満足ごはん」と題して健康を目指す人におすすめのレシピをおいしくてヘルシーな実践しやすいレシピを提案している料理研究家で栄養士の小田真規子さんが紹介してくれました。1日めのテーマは、定番料理で減塩レッスン。「フライパン肉じゃが」「切り身魚の酢照り焼き」、そして塩分ほぼゼロの副菜「輪切りトマトのバジルたたき」「ねぎの粒マスタードあえ」を紹介してくれました。
切り身魚の酢照り焼きは、甘辛い照り焼きに減塩の強い味方である酢を加えた甘酸っぱい味のたれで減塩とは思えない満足感のあるおかずに仕上げた一品。魚や肉は水気をしっかりと拭き、臭みをとるのがポイント!水分が残っていると味も薄まってしまいます。塩水に絡めることで少ない塩でもまんべんなく味が入ります。お酢の酸味・ピーマンの苦み・ごまのコクで味にメリハリを出した照り焼きです。今回はカジキを使っていますが、鮭やブリを使ってもおいしくできます。
切り身魚の酢照り焼き
Cuisine: 和風211
kcal1.2
g材料(2人分)
カジキ(切り身)2切れ(200g)
⊕水 大さじ1
⊕塩 小さじ¼
⊕小麦粉 大さじ1ピーマン(小)2個(30g)
- ………
醤油 小さじ1½
砂糖 大さじ1
水 大さじ2
酢 小さじ1
- ………
サラダ菜 4枚
すりごま(白)小さじ2
ごま油 小さじ½
※サラダ油
作り方
- 下ごしらえ
カジキは、余分な水分を拭き取り、半分にカットする。 - バットに水(大さじ1)・塩(小さじ¼)を合わせて塩水をつくり、カジキを並べ入れて全体に絡める。そのまま10分間ほどつけておく。
- カジキの水気を軽く拭き、小麦粉(大さじ1)をまぶして余分な粉ははたき落とす。
- ピーマンは、四つ割りにしてヘタと種を除く。
……… - 合わせ調味料
醤油(小さじ1½)・砂糖(大さじ1)・水(大さじ2)・酢(小さじ1)をよく混ぜ合わせる。
……… - 焼く
小さめフライパン(直径20㎝)にサラダ油(小さじ2)を中火で熱し、少し温まったらすぐにカジキを並べいれる。間にピーマンを加え、一緒に3~4分間ほど焼く。 - 焼き色がついたらひっくり返し、2~3分間ほど焼く。
- ピーマンだけを取り出し、フライパンに余分な油が多ければ拭きとる。合わせ調味料を加え、スプーンで煮汁をかけながらとろっとしてくるまで1~2分間ほど煮詰める。
……… - お皿にサラダ菜を敷き、カジキ・ピーマンを盛り付け、煮汁をかける。白すりごま(小さじ2)をふり、ごま油(小さじ½)をかけたらできあがり。
番組情報
番組名 | きょうの料理 |
放送日 | 2024年4月8日 |
料理名 | 切り身魚の酢照り焼き |
料理人 | 小田真規子 |
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定番料理で減塩レッスン!
【フライパン肉じゃが】
塩分が多くなりがちな甘辛味の肉じゃがをフライパンでつくることで少ない煮汁で味を行き渡らせた一品。じゃがいもは、輪切りにし、両面を焼いて焼き色をつけることで香りとコクがUPします。小さめのフライパンでつくるのがポイントです。
【輪切りトマトのバジルたたき】
輪切りにしたトマトに調味料をかけて少しおくことで種のまわりから水分がでてきてトロっとし、ドレッシングなしで食べられる一品です。
【ねぎの粒マスタードあえ】
電子レンジで加熱したねぎにミニトマトと粒マスタードを和えた一品。粒マスタードの適度な酸味や甘み、つぶつぶとした食感で満足感をプラスしています。
野菜の栄養素を効率よくとれるレシピ!
【ブロッコリーと鶏肉の塩レモン炒め】
サラダや添え物になりがちなブロッコリーをこんがりと焼いて甘みを引き出し、鶏肉と合わせた炒め物です。ブロッコリーの軸は、栄養価が高いので皮をむいて使います。加熱することでホクホクとした食感を楽しめます。果肉ごと加えたレモンがアクセントになっています。
【にんじんと手羽中の甘酢炒め煮】
皮つきのまま大きくカットしてしっかりと火を通すことでにんじんの甘みとホクホクとした食感を楽しめる一品です。手羽中の旨味、こしょうやスパイスとの相性も抜群!鶏肉の旨味と油を絡めて香ばしく焼くのがにんじんの甘みと栄養を引き出すポイントです。
【野菜とツナのエチュベ】
たくさんの野菜を食べられるいろいろな食材で応用できる一品。小松菜とにんじん、キャベツと新玉ねぎなどの組み合わせもおすすめ!ツナがない場合は、ベーコン・ソーセージ・ハムなを使ってもOK。冷めてもおいしく食べられます。
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まとめ
きょうの料理で紹介された小田真規子さんの切り身魚の酢照り焼きのレシピを紹介しました。甘辛い照り焼きに減塩の強い味方である酢を加えた甘酸っぱい味のたれで減塩とは思えない満足感のあるおかずに仕上げた一品。魚や肉は水気をしっかりと拭き、臭みをとるのがポイント!水分が残っていると味も薄まってしまいます。塩水に絡めることで少ない塩でもまんべんなく味が入ります。お酢の酸味・ピーマンの苦み・ごまのコクで味にメリハリを出した照り焼きです。今回はカジキを使っていますが、鮭やブリを使ってもおいしくできます。ぜひ、参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。