2023年2月6日・7日に放送されたきょうの料理では、「栗原心平の冬ごはん」と題して幼いころから家族に料理をふるまってきた腕を生かし、お母さんの栗原はるみさんと同じ料理研究家の道に!幅広いメディアで活躍している栗原心平さんが冬にほっこりとするおすすめの料理を2日間に渡って紹介されました。
栗原心平さんの「ぼくの十八番」レシピ
「ぼくの十八番」は、栗原心平さんが今までに繰り返しつくってきて何度つくってもほっとする料理!紹介されたのは、「塩焼きぶりの混ぜご飯」「豚肉と春雨の炒め煮」「れんこんの甘酢じょうゆ煮」の三品です。
塩焼きぶりの混ぜご飯
塩焼きぶりの混ぜご飯は、旬で脂ののったブリをこんがりと塩焼きにして軽く味付けをしたご飯と混ぜ合わせた一品。ブリの脂がご飯と絡まり、この時期ならではの贅沢な味わいを楽しめます。ブリは、塩をふって出てきた水分をしっかりと拭き取ってクセを押さえるのがポイント!炊き上がったご飯に焼いたブリを混ぜ込むことで旬のブリの脂や香りを堪能できます。
豚肉と春雨の炒め煮
豚肉と春雨の炒め煮は、春雨が中華風の煮汁をたっぷりと吸ってご飯にのせてもよし、お酒のおつまみにもぴったりな一品です。春雨は、中火でときどき混ぜながらじっくりと煮て旨味の染み出た煮汁をたっぷりと吸わせるのがポイントです。八角が入ることでより本格的な味わいになります。
れんこんの甘酢じょうゆ煮
れんこんの甘酢じょうゆ煮は、れんこんのシャキッとした歯ごたえと甘辛い味付けでクセになる一品です。れんこんは、水にさらして余分なデンプンを落とし、シャキッとした軽やかな食感にするのがポイント!冷蔵庫で3日間ほど保存できる栗原心平さんのスタメン常備菜です。
栗原心平さんの「ぼくの新定番」レシピ
「ぼくの新定番」は、食材の組み合わせの妙が光るアイデア満載のちょっと冒険したい日につくる新しい味の料理!紹介されたのは「揚げ餅と豚肉ののり煮」「肉だんご煮のとろろがけ」「いかめし風炊き込みご飯」の三品です。
揚げ餅と豚肉ののり煮
揚げ餅と豚肉ののり煮は、揚げ焼きにした餅を豚肉と一緒に和風のだしと焼きのりで煮た寒い日にぴったりの満足感のあるボリュームおかずです。豚肉は片栗粉をまぶして焼くことで肉の旨味を閉じ込め、あとで煮るときにスープのとろみにもなります。餅は揚げ焼きにしてから煮汁に加えるのがポイント!仕上げに海苔を加えると海苔の風味が引き立ちます。
肉だんご煮のとろろがけ
肉だんご煮のとろろがけは、熱々でジューシーな肉団子とひんやりトロっとしたとろろが相性抜群の一品。旨味たっぷりのスープまで余すことなく楽しめます。肉だねは粘りが出るまでよく混ぜ合わせることで肉団子の煮崩れを防ぐことができます。
いかめし風炊き込みご飯
いかめし風炊き込みご飯は、大好きなイカ飯を気軽につくれないかと思って考案したという一品。チャーハンのようにちょっとパラッとした食感で従来のものとは違う新感覚なイカ飯です。お米を炊く前にしっかりと炒めることでパラッとした食感に!甘辛い味とパラッとした食感が後を引く炊き込みご飯になっています。