《きょうの料理》渡辺あきこ「いかにんじん」はじめての手仕事 “ご飯のおとも” (2024年10月14日)

いかにんじん

2024年10月14日に放送されたきょうの料理で紹介された渡辺あきこさんのいかにんじんのレシピです。

Contents

渡辺あきこさんの「いかにんじん」のレシピ

今回のきょうの料理は、はじめての手仕事!「ご飯のおとも」と題して新米のおいしさを倍増させるとっておきの3品が紹介されました。教えてくれたのは、郷土料理の研究がライフワークで全国各地を訪ねて覚えた「家庭の味」を国内外に発信している渡辺あきこさんです。
いかにんじんは、スルメとにんじんを甘辛い醤油味の漬け汁につけてつくる福島県の郷土料理。お正月料理にもよく使われている冬の保存食です。漬け汁の酒・水・みりんは合わせて煮立て、アルコール分を飛ばしてからスルメを漬けて戻します。醤油は、スルメがやわらかく戻ってから加えてください。冷蔵庫で1週間ほど保存できます。残ったら炊き込みご飯にするのもおすすめ!旨味の染み出た漬け汁がいい調味料になります。

いかにんじん

Cuisine: 和風
カロリー(全量)

270

kcal
塩分(全量)

11.1

g

材料(つくりやすい分量)

  • スルメ(乾)小1枚(25g/正味17g)

  • にんじん(小)2本(260g)

  • ………
  • 酒 大さじ4

  • 水 大さじ4

  • みりん 大さじ2

  • ………
  • 醤油 大さじ4

作り方

  • スルメは、足とエンペラを外し、キッチンばさみで軟骨の両側をカットして軟骨を除く。キッチンばさみで横3㎜幅の細切りにする。エンペラも同じくらいのサイズにカットする。
  • 小鍋に酒(大さじ4)・水(大さじ4)・みりん(大さじ2)を入れて弱火にかけ、20秒間ほど煮立たせてアルコールをとばし、大きめのボウルに移して冷ます。カットしたスルメを漬けて1時間ほどおく。
  • にんじんは、4~5㎝長さ×4~5㎜幅の細切りにする。熱湯で10~15秒間茹で、ざるに広げて冷ます。

    ………
  • スルメを漬けているボウルに醤油(大さじ4)・にんじんを加えて和えるようにサッと混ぜてなじませる。
  • 全体が漬け汁につかるように表面にラップをピッタリと貼りつけ、常温で1時間ほどおいて漬ける。

    ※清潔な保存容器に移し、冷蔵庫で1週間ほど保存できます。

番組情報

番組名きょうの料理
放送日2024年10月14日
料理名いかにんじん
料理人渡辺あきこ

渡辺あきこさんの「ご飯のおとも」その他のレシピ

牛すね肉のほろほろ
すね肉をじっくりと下茹でしてからホロホロにほぐし、砂糖・醤油を加えた茹で汁で煮汁を飛ばしながら炊いた一品です。柔らかくゆでた肉の食感がごちそう!冷蔵庫で1週間ほど保存できるので贈り物にもおすすめです。残った茹で汁は、スープなどに使えます。

昆布の梅つくだ煮
早煮昆布を使うことで手軽に短時間でつくることができるつくだ煮です。酢を加えることで昆布が早くやわらかく煮えます。梅干しもやわらかく煮えているので崩しながら昆布にまぶしていただきます。冷蔵庫で1週間ほど保存できます。

「きょうの料理」で紹介されたレシピ

まとめ

きょうの料理で紹介された渡辺あきこさんのいかにんじんのレシピを紹介しました。スルメとにんじんを甘辛い醤油味の漬け汁につけてつくる福島県の郷土料理。お正月料理にもよく使われている冬の保存食です。漬け汁の酒・水・みりんは合わせて煮立て、アルコール分を飛ばしてからスルメを漬けて戻します。醤油は、スルメがやわらかく戻ってから加えてください。冷蔵庫で1週間ほど保存できます。残ったら炊き込みご飯にするのもおすすめ!旨味の染み出た漬け汁がいい調味料になります。ぜひ、参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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