2024年9月2日に放送されたきょうの料理で紹介された藤井恵さんの納豆チャーハンのレシピです。
藤井恵さんの 「納豆チャーハン」のレシピ
今回のきょうの料理は、「わたしの腸活レシピ」と題して日ごろから「腸活」を意識しているという2人の料理研究家にとっておきの“腸活レシピ”を教わりました。1日めに登場したのは、12年前から腸活をはじめ常日ごろ意識した食生活を送っているという料理研究家で管理栄養士の藤井恵さん。そんな藤井さんが手軽に毎日とれることを考えているうちにたどり着いたのが腸活ストックです。今回は、おすすめの腸活食材をつかったストックおかずとその展開料理を紹介してくれました。
納豆チャーハンは、発酵食品の納豆と食物繊維が豊富なきのこをたっぷりと使ったチャーハンです。きのこは、塩茹でした塩茹できのこを使用。塩茹できのこは、3~4日間ほど冷蔵保存ができるので作っておけばサラダやスープ、ごま油と混ぜてナムルなど様々な活用ができて便利です。納豆は、仕上げに加えることでクセが抑えられて苦手な方にもおすすめ。あえて粘りを出さないように混ぜることでパラッとしたチャーハンになります。納豆を加えたら手早く混ぜ、すぐに火を止めるのがポイントです。
納豆チャーハン
540
kcal1.6
g材料(2人分)
納豆 2パック(80g)
⊕醤油 小さじ2
⊕砂糖 小さじ½豚ひき肉(赤身)150g
⊕酒 大さじ1塩茹できのこ 150g
にんにく 1かけ
生姜 2かけ(30g)
- ………
ご飯(温かいもの)300g
- ………
レタス 150g
※ごま油(白)
塩茹できのこ(作りやすい分量)好みのきのこ 500g
※いろいろなきのこで様々な食物繊維をとるためにミックスきのこにするのがおすすめ。今回番組では、しめじ 200g・生椎茸 6枚(100g)・舞茸 1パック(100g)・えのき茸 1袋(100g) を使用- ………
水 カップ1½
塩 10g
作り方
- 下ごしらえ
・納豆は、醤油(小さじ2)・砂糖(小さじ½)を加えて粘りがでないようにやさしくサッと混ぜる。
・豚ひき肉は、酒(大さじ1)を加えて菜箸で混ぜる。
・にんにくは、叩いてみじん切りにする。
・生姜は、叩いてみじん切りにする。
・レタスは、3㎝四方にカットする。
……… - フライパンにごま油(大さじ1)を熱し、にんにく・生姜を香りが立つまで中火で炒める。
- 豚ひき肉を加え、ほぐすように炒める。
- ひき肉がしっかりと炒まったらご飯を加え、豚肉から出た旨味をなじませるようにパラパラになるまで炒める。
- 塩茹できのこを加え、さらに炒める。
- きのこが温まったら納豆を加え、手早く混ぜ合わせて火を止める。
……… - お皿にレタスを敷き、チャーハンを盛り付けたらできあがり。
塩茹できのこ- きのこは、石づきを除き、食べやすくほぐす。長いものは、食べやすくカットする。
- 鍋に水(カップ1½)を沸かし、塩(10g)を加える。煮立ったらきのこの¼~⅕量を入れ、再び煮立ったら上下を返して10秒間ほどサッと茹でる。
- ザルにあげ、押したりしないで自然に水気を切る。清潔な保存容器に入れ、保存する。
※残りのきのこも同様に茹でます。
※塩茹できのこは、冷蔵庫で3~4日間ほど保存できます。
番組情報
番組名 | きょうの料理 |
放送日 | 2024年9月2日 |
料理名 | 納豆チャーハン |
料理人 | 藤井恵 |
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まとめ
きょうの料理で紹介された藤井恵さんの納豆チャーハンのレシピを紹介しました。発酵食品の納豆と食物繊維が豊富なきのこをたっぷりと使ったチャーハンです。きのこは、塩茹でした塩茹できのこを使用。塩茹できのこは、3~4日間ほど冷蔵保存ができるので作っておけばサラダやスープ、ごま油と混ぜてナムルなど様々な活用ができて便利です。納豆は、仕上げに加えることでクセが抑えられて苦手な方にもおすすめ。あえて粘りを出さないように混ぜることでパラッとしたチャーハンになります。納豆を加えたら手早く混ぜ、すぐに火を止めるのがポイントです。ぜひ、参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。