2024年2月26日に放送されたきょうの料理で紹介された飯塚有紀子さんのジンジャーケーキのレシピです。
飯塚有紀子さんの「ジンジャーケーキ」のレシピ
月に一度、とっておきのスイーツレシピを紹介するシリーズ、おやつのじかん!今回は、暮らしの一部になるような美しくつくりやすいお菓子づくりを提案している料理研究家でグラフィックデザイナーでもある飯塚有紀子さんが冬にぴったりのふんわりやさしい生姜スイーツを紹介してくれました。
ジンジャーケーキは、ケーキとアイシングの両方に生姜の搾り汁をつかった口の中で生姜の香りがふわっと広がるケーキ。ひとつのボウルで生地がつくれるシンプルなレシピです。はちみつと生姜は相性がよく、生地もしっとりと仕上がります。生姜汁は、最後に生地に加えることで風味が飛ばず、香りのよいお菓子に仕上がります。
【作る前の準備】
・オーブンは、170℃に予熱しておく。
・パウンド型にオーブン用の紙を敷き、四隅の角がきれいに出るように折る。
ジンジャーケーキ
Cuisine: 洋風1800
kcal1.8
g材料(8×20.5×高さ6.5㎝のバウンド型 1台分)
卵 2個
三温糖 60g
はちみつ 45g
牛乳 60㎖
薄力粉 170g
ベーキングパウダー 小さじ2
バター(食塩不使用)60g
生姜汁 大さじ1
アイシング粉砂糖 50g
生姜汁 小さじ1
水 小さじ1
作り方
- 下ごしらえ
生姜(皮つきの重さ40g)の皮をむいてすりおろし、茶こしでこしながら搾り、生姜汁を大さじ1用意する。
……… - ジンジャーケーキ
卵(2個)をボウルに割り入れ、溶きほぐす。三温糖(60g)を加え、泡だて器でよく混ぜ合わせる。 - はちみつ(45g)を加えて混ぜ、牛乳(60㎖)を加えてよく混ぜる。
- 薄力粉(170g)・ベーキングパウダー(小さじ2)を一緒にして目の細かいザルでこしながらふるい入れる。粉っぽさがなくなり、完全にダマがなくなってなめらかな生地になるまでしっかりと混ぜ合わせる。
- バター(60g)を小鍋に入れて中火にかけて溶かし、フツフツと沸いてくるまでしっかりと温める。熱々の溶かしバターを耐熱のゴムベラにあてながら生地に流し入れ、しっかりとなじむまで混ぜ合わせる。
※熱々のバターを直接加えると生地が荒れてしまうのでゴムベラでワンクッションおいて流し入れてください。 - 生姜汁(大さじ1)を加えて混ぜ合わせる。
- オーブン用の紙を敷いた型に流し入れ、テーブルナイフを差し込んで型の角に押し当てて生地を行き渡らせる。
- 170℃に予熱したオーブンで40分間焼く。
- 焼きあがったら型とオーブン用の紙を外し、網の上でしっかりと冷ます。
……… - アイシング
ボウルに粉砂糖(50g)・生姜汁(小さじ1)を入れ、水(小さじ1)の半量ほどを加えてゴムベラで混ぜ合わせる。残りの水を少しずつ足しながら混ぜ合わせ、ゴムベラを持ち上げると帯状に垂れるくらいのかたさになるように調整する。
※あらかじめ作ってしまうとかたまってしまうのでケーキが完全に冷めてから作ってください。 - ジンジャーケーキの上に数回に分けて少しずつのせ、塗り広げる。
- アイシングが乾くまでおいたらできあがり。
番組情報
番組名 | きょうの料理 |
放送日 | 2024年2月26日 |
料理名 | ジンジャーケーキ |
料理人 | 飯塚有紀子 |
飯塚有紀子さんの「しょうがのブランマンジェ」のレシピ
【しょうがのブランマンジェ】
主に牛乳と生クリームでつくるトロっとした食感がおいしいブランマンジェに生姜の香りをプラスして爽やかなデザートに仕上げた一品。ゼラチンを分解する酵素を抑えるために生姜汁は最初から加えて一緒に温めます。加熱しないとゼラチンがかたまらなくなってしまいます。ベースのゼラチン入りクリームと後から加える生クリームのとろみ具合をそろえておくと一緒にしたときにきれいになじみ、食感もよくなります。
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まとめ
きょうの料理で紹介された瀬尾幸子さんのジンジャーケーキのレシピを紹介しました。ケーキとアイシングの両方に生姜の搾り汁をつかった口の中で生姜の香りがふわっと広がるケーキ。ひとつのボウルで生地がつくれるシンプルなレシピです。はちみつと生姜は相性がよく、生地もしっとりと仕上がります。生姜汁は、最後に生地に加えることで風味が飛ばず、香りのよいお菓子に仕上がります。ぜひ、参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。