2020年8月29日に放送されたおかずのクッキングで紹介された飛龍頭の炊き合わせのレシピです。
飛龍頭の炊き合わせ
飛龍頭とは、関西地方で呼ばれる豆腐に具材を入れて揚げたがんもどきのこと。揚げたてでも冷めてもおいしい具沢山の飛龍頭を野菜と一緒に出汁で煮ていただきます。
材料(2~3人分)
◇
☑ 木綿豆腐 1丁(300g)
☑ にんじん 30g
☑ しいたけ 1枚
☑ 銀杏(あれば・水煮かドライパック)20粒
☑ きくらげ(乾燥)2個
◇
☑ 卵 1個
☑ 片栗粉 大さじ1
☑ 砂糖 小さじ1
☑ 塩麴 小さじ1 ※なければ塩ひとつまみ
◇
☑ なす 2本
☑ さやいんげん 8本
◇
☑ だし汁 200㎖
☑ みりん 大さじ1
☑ 醤油 大さじ1
☑ 砂糖 小さじ1
作り方
① 木綿豆腐は、キッチンペーパーに包み、重しをして一晩おき水切りをしておく。
② にんじん・しいたけは、あられ切りにする。
③ きくらげは、戻してせん切りにする。
④ なすは縦半分に切り、細かい切り目を入れる。
⑤ さやいんげんは、半分に切る。
⑥ 豆腐をほぐしながらボウルに入れ、にんじん・しいたけ・銀杏・きくらげ・卵・片栗粉(大さじ1)・砂糖(小さじ1)・塩麴(小さじ1)を加え、豆腐がなめらかになるまで手でしっかりと混ぜ合わせる。
塩麴が材料の旨味を引き出してくれます。
⑦ 6等分にして揚げたときに割れないようにしっかりと空気を抜きながら丸く形をつくる。
手に少しサラダ油をぬって丸めるときれいにまとまります。
⑧ 油を170℃に熱し、飛龍頭を全体がきつね色になるまで揚げる。揚がったら取り出して油を切っておく。
きつね色になるまでは動かさないのが崩れないポイント!
⑨ なすを180℃の油で2分ほど素揚げにする。
⑩ さやいんげんを180℃の油で1分ほど素揚げにする。
⑪ 鍋にだし汁(200㎖)・みりん(大さじ1)・醤油(大さじ1)・砂糖(小さじ1)を入れ火にかけ、ひと煮立ちさせる。
⑫ ひと煮立ちしたら揚げた飛龍頭・なす・いんげんを入れ2~3分煮たらできあがり。